福士加代子引退 - 50代サブスリーランナーを目指す@マラソンマーのブログ

これまで女子長距離界を牽引してくれていた福士加代子選手が、先日の大阪国際女子マラソンのハーフの部を最後に引退することとなりました。2000年代のトラック、駅伝の女王。他を圧倒するスピードは圧巻、見るものまで気持ちよくさせてくれました。そんな福士がマラソンオリンピック出場をかけ、ほとんどマラソン練習なしに挑んだ初マラソンの大阪国際女子マラソンでの屈辱。そして、その後の2013年の世界陸上モスクワ大会での銅メダル獲得。その後も若手に負けじとマラソンに挑み続けました。そんな、福士選手も引退です。私などと比べるのはおこがましいのですが、50歳を過ぎ、いつも引退を考えながらの練習する毎日です。マラソンサブスリーを求めなければ、家族に迷惑かけることなく、毎日走ることも、週1回の距離走、ペース走もやる必要もなくなり、気が向いたときに軽くジョギングできることでしょう。その時を、数年前から待っていたのですが、コロナウイルス感染症のおかげで最終レースとするレース参加ができす、ずるずると今となっている次第です。最後は、「東京か防府、若しは別大でサブスリー実現し終わりたい」。今はそんな希望です。・・・その後の別府大分毎日マラソン後に、大迫選手が現役復帰を発表しました。東京オリンピックでやりつくした感の大迫でしたが、毎回マラソンの解説をしていて、湧き上がるものがあったのだと思います。やっているときは苦しいけど、やらなくなったらまた、苦しさや達成感をまた味わいたい。いざ、走らなくなったら、今までできなかったことってそれほどなく、毎日走っていた時の充実感を得られないのかもしれません。とりあえず、希望する大会は、来シーズン以降での参加となりますので、それまでは練習を頑張るつもりです(‘_’)コロナ感染症と老いに負けずに走ります！